【オススメなろう小説】『異邦人、ダンジョンに潜る。』書籍あり
異邦人、ダンジョンに潜る。
作者:麻美ヒナギ
URL:https://ncode.syosetu.com/n0260dj/
リンク
あらすじ
1946年七月。異世界の存在が確認される。
そこは、人類の新天地になるはずだった。
しかし、莫大なコスト面と、先遣隊の全滅、世論の反対により不可侵条約が結ばれる。
人類の目は宇宙に向けられた。
それから半世紀。
異世界のダンジョンに潜る為、ある企業が部隊を編成する。
五人のプロフェッショナルと三機の人工知能。それに予備の人員一名。
現代火器と技術により、冒険は簡単に行く予定だった。
だが異世界にたどり着けたのは、ポンコツの人工知能とノンプロフェッショナルな一名。
試行錯誤を繰り返して、彼らは生きる、食べる、戦う。そして、ダンジョンに潜る。
コメント
序盤から沸るようなアツいバトルばかりで面白すぎる。序盤の主人公は孤立無援かつ異世界に持ち込んだ物資だけではなにも出来ない。唯一できるのは食テロぐらいかな。笑 そんな状態から始まり、出会いと別れを繰り返し強くなっていく姿は格好良すぎる。それにヒロインたちや個性的な仲間たちとのゆるーい日常パートはこの作品の癒しになっていて素敵。
使い捨てになるようなキャラはおらず伏線も回収していくし、心を揺さぶられる出来事もたくさんある。この作品は完成されていると思う。